手を抜けない夕食も、日常素材で簡単に“改善”料理
毎日の夕食に頭を痛める主婦も多いはず。手を抜くわけにもいかず、まして中性脂肪対策まで考えるなんてたいへん!と思われるかもしれませんが、改善レシピは専門的でもなんでもなく、基礎知識があれば日常の食材で誰にでもできる簡単なものなんです。
たとえば切り干し大根。生の大根の1.5倍もの食物繊維を含み、食物繊維は中性脂肪を吸収して排泄させる働きをもちますから最適の食材のひとつです。夕食には「切り干し大根と厚揚げの煮物」や「切り干し大根とおでん具材の煮物」など、食べ応えがあってしかも低カロリーな料理が向いているでしょう。
「切り干し大根と厚揚げの煮物」のレシピは以下のとおり。
<材 料>
・切り干し大根
・厚揚げ
・だし昆布
・しょうゆ
・みりん
・水
80g
2枚
15~20㎝分
大さじ2
大さじ1
適量
<作り方>
- 切り干し大根は水で戻し、ざるにとって水けをきっておく。
- 厚揚げをキッチンペーパーでふいて余分な油をとり、ひと口大に切る。
- 鍋に適量の水を注ぎだし昆布を入れてごく弱火にかけ、沸騰直前で昆布を取りだす。
- だし汁が煮たったらみりん、しょうゆの順で加え、再び煮たってから厚揚げを入れて4、5分煮る。
- 切り干し大根を加えて、さらに煮含めればできあがり。